「バガボンド」すごい好きです。
そんなわけで土曜日行って来ました。
井上雄彦 最後のマンガ展(サイトはちょっと重めです)
公式サイトリンク水墨画で描かれた絵や、
普通の紙のボードに書かれたマンガが並んでいて
順番どおりに読み進めていく構成。
原稿がそのまま展示されていて、
手を触れてはいけないんだけど触れるぐらいの勢いで間近に。
ホワイトで修正した跡やベタ塗りの筆の跡とかまでわかる。
なんていうか、生の絵ってマンガでも迫力あるんですね。
水墨画調で描かれた武蔵の絵とか、すごい迫力で圧倒されました。
そんな感じで最初は
「うわー生原稿すごいね♪」っていう気分で進んでたのですが、
だんだんストーリーを追っていくうちに引き込まれて・・・
最後で、不覚にも、涙。。。
自分が自分にびっくりです。
いつの間にか「絵」っていう2次元を超えて
武蔵の心に入り込んでしまったような、
でもそれは井上雄彦が作ったただのマンガなはずのに、
まるで自分がその場にいて何もかも見ているような、
不思議な気持ちでした。
美術館ならではの立体の演出もあって、
ん~これは言葉では言い尽くせないです。
ずっとブログに書こう書こうと思っていて書けなかったんです。
何て書いたらいいかわからなさすぎて。
ぜひ興味がある方は実際に行ってほしい。
時間があったらもう一回行きたいと思えるほど。
すっかりやられました。
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